【古いビーズについて①】私の手元に来てくれるまで(アンティーク&ヴィンテージビーズ)
こんにちは。
SONOのアクセサリー作っている人です。
2020年4月2日現在、日々、悲しいニュースや不安なニュース、激しく怒りを覚えるような情報ばかり耳に入りますが、
書き出すとキリがないのでここには書きませんが、とにかく一日も早く世界が平穏な日々を取り戻せますように…。
さてさて、SONOでは、古いビーズを今の世の日常に、をテーマにアクセサリーを作り、
皆様の元にお届けすることに使命?を感じて日々の仕事としています。
世に、
アンティークビーズ(100年以上前の製造)、
ヴィンテージビーズ(数十年~百年前の製造)
と言われているものを、私はまとめて、古いビーズ、と日本語で表しています。
まず、一般の手芸屋さん、ハンドメイド資材屋さんでは手に入りません。
アンティーク、ヴィンテージビーズの取り扱いのある専門店さんから仕入れます。
フランスで製造されたものが大半で、その他チェコ、ドイツ、日本などで製造されたもののデッドストックが主です。
それを専門店さんが仕入れて販売しています。
当然ながら、現在は製造されていないので、お取り扱い店様の在庫がなくなれば、まったく同じものを私は入手することができなくなります。
↑古い糸に通っている物から、バラバラ、時々糸の切れ端が入っていたり↑
なので、手元に来てくれたビーズには、
何十年、百年の旅をしてやってきてくれたことにご縁を感じます。
どこかで道を逸れたなら、別のところに行っていたのだと…。
私の元に来てくれたビーズを、大事に、いとおしく思います。
ご縁をいただいたビーズたちを、
今の世に生きる皆様の元で輝けるように私の手でどのように形作るか、
今の世に、今の感性で、日常に身に着けていただけるように命を吹き込んで
皆様の元にお届けしたいと思っています。
私の手元に来てくれている古いビーズたちは、皆様の手元に渡るまでの旅の途中、
だと思っています。
私がアクセサリーとして形作ったビーズたちが、
気に入ってくださった方の元で新たな輝きを放つための、
旅の中間点の案内人のような気持ちです。
長い文章お読みくださり、ありがとうございました^^
なかなかインスタグラムや、ショップページで語り切れないことを綴りました。
すでにお求めいただきお手元に迎えて下さっているアクセサリーがありましたら、
これまでより愛情を増して着けていただいたり、着けなくても眺めていただけたら、
とてもとても嬉しいなあ、と思います。
次のお話はこちらです↓↓
4/5まで、春のwebshopオープン中です。
0コメント